作品提供:ᴋᴇɴ ɴᴀʀᴀʜᴀsʜɪ©(@suara_alam)さん、Yukikaさん、田崎規幸さん、ha.re275さん、@ayutet.suzukiさん、choshi.y.photoさん(順不同)
横須賀市と東京カメラ部のタイアップ企画として
2022年11月01日 から 2022年12月27日まで開催した
「横須賀フォトコンテスト2022」へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品をここに発表いたします。
1500点を超える応募作品から、海や山の自然が身近にあって歴史的建造物や港湾を抱える横須賀らしさを感じながら審査を行うことができました。秋谷海岸や荒崎海岸、ヴェルニー公園、ソレイユの丘、猿島、浦賀のドックなどは応募が多く、人気ぶりがうかがえました。また2022年は花火大会やパレードなどのイベントが再開されたこともあり、日常生活を楽しむ人々の生き生きとした姿が印象的でした。街が活気を取り戻すことを、私だけでなく多くの方が待ち望んでいたのでしょう。
森に包まれた煉瓦造りの建物からは日本の近代化を支えてきた歴史が垣間見えますし、船舶や港湾、外国人の姿からは異文化との交流の盛んな様子が伝わってきます。歴史や文化、自然を融合して見せることが横須賀らしさにつながるのでしょう。そこに光の面白さや風景と調和した人物など、何かワンポイントが加わることで作品としての魅力が高まります。入賞作品のレベルの高さがこのことを物語っていると言えるでしょう。地元ならではの着眼点や好条件を生かしつつ、これからも横須賀の奥深い魅力を発信し続けてくださることを願っています。
横須賀フォトコンテスト2022 審査員
2023年3月8日 写真家・ニコンカレッジ講師 深澤 武氏
観音崎(横須賀市鴨居)
観音崎にて撮影した作品です。穏やかな初秋の午後。夏の気配が微かに残る海辺はとても爽やかでした。このあたりの海は市内屈指の美しさ。ブルーに輝く空と海に囲まれて、心身ともに開放的になります。そんなひとときを一枚の写真に収めました。
横須賀の海を写した作品は多くありましたが、その中でも、東京湾に広がる海の奥深さが伝わってくるこの作品に強く引かれました。
観音崎の海の魅力がよく表れていて、浅瀬の明るい部分から、奥に広がる深海の青色のグラデーションが大変美しく、これが横須賀の海の懐の深さをよく表現されていると感じました。
さらに、晴れやかな空に浮かぶ白い雲と、手前のマリンスポーツを楽しまれている方々、さらに右奥の木がアクセントになって、まるで南国の海を見ているかのようにも思います。
全体の構図と色合いが本当に素晴らしい作品です。
追浜銀座通り商店街(横須賀市追浜)
3年ぶりのおっぱままつり。おっぱまソーランが始まると至る所から〇〇ちゃん頑張ってー!△△さん頑張ってー!と声が聞こえてきました。コロナに負けずやっと開催に至ったお祭り。みんなの声援を受けて舞い上がる旗が、とても印象的でした。
世界三大記念艦「三笠」(横須賀市稲岡町)
文化庁が認定する日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴〜日本近代化の躍動を体感できるまち〜」の構成文化財である記念艦三笠を訪問した際、逆光で砲台を見上げる形で撮影してみました。この写真を通じて横須賀の魅力が伝われば嬉しいです。
受賞作品は横須賀市内商業施設「コースカベイサイドストアーズ」にて展示中です!
素敵な作品達をぜひ間近でご覧ください。
場所
コースカベイサイドストアーズ5F
コミュニティルーム
期間
2023年3月9日(木) ~ 2023年5月30日(火)
アクセス
〒238-0041 神奈川県横須賀市本町2-1-12
(HPはこちら)
七夕の夕暮れ、清流前田川へ足を運びました。セルフィー撮影なので、七夕らしい雰囲気を出そうと思い、浴衣を着て行きました。構図を決め三脚をセットし、20秒のタイマーで決めたポイントに腰掛けて撮影しました。